カラコンの装着に慣れるまでには、どうしても時間がかかります。
すぐに慣れるわけではなく、早くても1週間はかかるのが一般的です。
カラコンが慣れない理由や慣れるまでの期間について解説します。
カラコンは異物だからすぐには慣れない
普段何も入れていない状態の目にとって、カラコンは間違いなく異物です。
そのため、カラコンを装着してすぐはどうしても目が慣れません。
違和感を覚えるのが普通です。
慣れるまではある程度の時間を要します。
慣れるまでの期間は、装着するカラコンのタイプなどによって個人差があります。
比較的柔らかくて異物感を覚えにくいソフトタイプなら約1週間ほどで慣れますが、ハードタイプの場合は2週間以上かかる場合もあります。
ただ、時間をかけることで徐々に異物感が薄れ、少しずつ慣れていきます。
目が乾いているとなかなか慣れない
カラコンを装着して目がゴロゴロしたり疲労感を覚える場合は、目が乾いている可能性が考えられます。
カラコンを装着する際に乾燥は大敵ですので十分注意しましょう。
たとえば、夏や冬にエアコンを長時間使用した場合などは、どうしても室内の空気が乾燥しやすくなります。
そうすると乾燥の影響を受けてカラコンを装着する違和感が強くなるため、ある程度の期間が経過してもなかなか慣れません。
また、特にエアコンを使用していない場合でも、スマホ・パソコン・テレビなどのモニターを長い時間凝視して乾燥状態になることもあります。
カラコンに含まれる水分の蒸発は、目にたまった涙を吸収してしまいます。
そのため目が乾燥し、装着していることを強く感じてしまい慣れません。
カラコンを装着して違和感を覚えないためには、目が乾かないようにしっかり対処することが大事です。
まとめ
カラコンの装着に慣れるまでの時間について解説しました。
通常は1週間から2週間ほどでカラコンに慣れますが、人によって個人差があります。
カラコンのタイプや乾燥によっても異なりますので、それらを意識して装着しましょう。